ティファールフライパンの口コミまとめ!結局どれがおすすめ?

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日本でも絶大な人気を誇るティファールのフライパン。フライパンだけではなく、調理器具や調理家電全般人気が高いですが、やはりティファールと言えばフライパンでしょう。誰もが一度は手に取った事があるのではないでしょうか。

ですが、ティファールのフライパンって、種類が多くて、どれを選んだらいいのか分からなかったり、そもそもどういった違いがあるのか全く謎・・・という方も多いと思います。

今回は、ティファールのフライパンの特徴や選び方、実際にティファールのフライパンを使用しているユーザーの口コミをまとめました。

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ティファールのフライパンの特徴とは?

ティファールと言えば、食材がくっつきにくく、扱いやすいというイメージを持っている方が多いはずです。ティファールのフライパンの多くは、フッ素加工コーティングを施しているので、食材がこびり付くことが少ないんです。

(ちなみに、フッ素加工とテフロン加工は、同じものと思って頂いてOKです。テフロンとはデュポン社が商標登録しているフッ素加工商品の事です。)

それと、もう一つ大きな特徴があります。それは、取っ手が取外せるというものです。取っ手が取外せることで、収納が楽になったり、洗いやすかったりと非常に使い勝手がよくなります。ちなみに、ティファールは取っ手が取外せるタイプのフライパンのシリーズを「インジニオ・ネオ」と名付けています。

主にこの二つがティファールのフライパンの人気の秘密です。

ティファールのフライパンは寿命が短い?

ティファールのフライパンはフッ素加工コーティングが施されているので、食材がこびり付きにくく、非常に使い勝手が良いのが特徴です。ですが、表面に施された加工なので、いつか剥がれてくるのが運命です。その運命の時が寿命と呼ばれているわけです。

では、本当にティファールのフライパンは寿命が短いのでしょうか? この寿命は、使い方次第なので、一概に何年で寿命を迎えますとは言い切れないのです。

ですが、ティファールのフライパンのフッ素加工が、とくべつ剥がれやすいかと言うと、それは違います。中には、すぐに剥がれてしまう粗悪な物もあるかもしれませんが、ティファールのフライパンは、使用の仕方を間違わなければ、そこそこ持ちます。

フッ素加工フライパンを使う上での注意点

これはティファールのフライパンだけに限らず、全てのフッ素加工が施されたフライパンに共通する注意点です。これらを厳守しないと、すぐにダメになる可能性が高いです。

  1. 空焚きしない
  2. 強火は使わない
  3. 油を使う
  4. 尖った物や硬い調理器具を使用しない
  5. 作った料理はすぐ皿に移す
  6. たわしで洗わない
  7. アツアツの状態で水に浸けない

要するに、「丁寧に扱ってね」ということです。フッ素加工コーティングは一か所でも傷が付いてしまうと、傷口が広がっていくように徐々に劣化していきます。

長く使うためには、赤子を扱うかのように、丁寧に使いましょう。そうすれば、愛着も湧くし一石二鳥です。

ティファールのフライパンの選び方

ティファールのフライパンは、種類が多くて、どれを選んだらいいのか分からないという方が多いでしょう。

ティファールのフライパン選びのポイントとしては、下記の4点です。

  1. 取っ手の有り無しを選ぶ
  2. IH対応、非対応かを選ぶ
  3. コーティングを選ぶ
  4. セット内容を選ぶ

この流れで選べば迷わずに選べるはずです。

まずは取っ手あり無しを選ぶ

まず、ティファールのフライパンを大きく分けると、

  • 取っ手が取外せるタイプ(インジニオ・ネオ)
  • 取っ手が取外せないタイプ

この2つに分けることが出来ます。まずは、どちらを選ぶのかを決めるのが良いでしょう。取っ手が取外せるタイプのメリットは、

  1. 収納が簡単
  2. 洗いやすい
  3. そのまま冷蔵庫に入れられる
  4. そのままオーブンに入れられる
  5. そのまま食卓に出せる

主にこの5点がメリットです。使ってみると分かると思いますが、本当に便利です。取っ手の取外しも非常に簡単なので、サッと洗えてサッと収納できます。人によっては冷蔵庫やオーブンにそのまま入れられることには、あまりメリットを感じない方もいるかもしれませんが、上2つだけでも非常に便利さを実感出来るはずです。

逆に、上で挙げたメリットに魅力を感じないのであれば、取っ手付き(取っ手が取外せない)のもので決まりです。

取っ手付きのタイプのメリットとは?

では、取っ手付き(取っ手が取外せないタイプ)のメリットは何か?というと、まず価格が安い事が挙げられます。取外せるタイプ(インジニオ・ネオ)は基本セット購入なので、単品で買うと割高になってしまうんです。

そして、取外しタイプには無い、様々なタイプのフライパンがあります。例えば、卵焼き用とか、そこの深いフライパン、底の浅いフライパン、あとは料理上級者用に向けたラインの、ティファールエクスペリエンスなどもあります。

IH対応・非対応どちらにするか決める

製品によって、IH対応と非対応の物があるので注意が必要です。IHコンロで調理する場合は、IH対応の物を選びましょう。

ティファールのフライパンは、コーティングの違いによってランク付けされています。上位ラインのチタン・アンリミテッド(6倍長持ち)、チタン・エクセレンス(3倍長持ち)という、6層構造のものはIH対応です。下の2つ、チタンプレミアとパワーグライドはIH非対応です。

  1. チタン・アンリミテッド(IH対応)
  2. チタン・エクセレンス(IH対応)
  3. チタン・プレミア(IH非対応)
  4. パワーグライド(IH非対応)

あとは、

  • IHキャストラインN
  • IHセラミック コントロール

こちらは、コーティングが長持ちタイプのチタン・アンリミテッドやチタン・エクセレンスではないですが、IH対応になります。

セット内容を選ぶ

取っ手が取外せるフライパンは、基本セット購入になります。このセット内容が結構ややこしくて・・・製品によって入っている物が違うので購入前によくよく確認する事をおすすめします。

今回は、最上位ラインのチタン・アンリミテッドで説明します。

チタン・アンリミテッドの場合、基本的には、

  • セット3
  • セット6
  • セット9

この3つから選ぶ事になります。

この数字は付属される、フライパンや蓋、取っ手の合計数になります。例えばセット3なら、サイズ違いのフライパン2種と、取っ手が1つが付いてきます。

 

セット3:フライパン22/26cm・専用取っ手1 本

セット3の内容一式

 

セット6:フライパン22/26cm・ソースパン18cm・ガラスぶた18cm・シールリッド18cm・専用取っ手1 本
(シールリッドとは、プラスチック製の蓋で、ソースパンで調理した物をそのまま冷蔵庫で保管する時などに使います。)
 

セット6の内容一式

 

セット9:フライパン22/26cm・ソースパン16/20cm・ガラスぶた16/20cm・シールリッド16/20cm・専用取っ手1 本

セット9の内容一式

 

料理を普段あまりしない方が、セット9を購入してしまうと、待て余してしまうかもしれません。かと言って、セット3は底の深い鍋が付いていないので、汁物や煮込み系の料理を作るなら、セット6かセット9がおすすめです。

ティファ―ルフライパンの口コミ比較

では、ここからは取っ手が取れるタイプのフライパンと、取っ手付きタイプのフライパンの口コミを比較して、それぞれの製品の特長をみていきましょう。

比較したのは以下の2つです。

  • IHルビー・エクセレンス インジニオ・ネオ(セット9)
  • IHルビー・エクセレンス

「インジニオ・ネオ」というのは、取っ手が取外せるタイプのフライパンの総称です。

取っ手が取れるフライパン(インジニオ・ネオ)の口コミ評価

取っ手が取れるフライパンのメリット

  • こびり付きにくい
  • 収納がしやすくて良い
  • 食卓にそのまま出せるので便利
  • 見た目がオシャレ
  • 見た目に統一感がある
  • 洗いやすい

取っ手が取れるフライパンのデメリット

  • フライパンが浅い
  • 大きなフライパンの蓋が別売り

口コミを調べると、やはり一番多いのは、収納が非常に便利という点です。多くのユーザーがこの点を高く評価していて、「扱いやすいので買ってよかった!」という声が多いです。

あとは海外ブランドなだけに、デザイン性の高さも高評価のポイントです。デザインや色合いがオシャレな雰囲気なので、料理が楽しくなったという方も多かったです。取っ手が取外せるタイプは、基本的にはセット購入なので、見た目の統一感もあり、キッチン周りがゴチャゴチャしないのもいいですね。

フライパンの蓋は別売り

では、低評価を付けている方はどういった不満を持っているのか?というと、一番多いのが、大きなフライパンの蓋が付いていないという点です。なぜかは分かりませんが、大きなフライパンの蓋は、別売りなんです。

ソースパン(鍋型のフライパン)には蓋が付いているんですが、いわゆる普通のフライパンの蓋は別で購入しなければいけません。

例えば、餃子などの蒸らしの工程がある料理の時は、蓋が必要ですから、こういった料理の時に不便に感じるユーザーが多いんですね。ちなみに蓋単体で買う場合は、Amazonで2,500円くらいで買えます。

フライパンが浅い

あとは、フライパンが浅いという声が割と多いという印象です。炒め物をする時などは、多少深さがあった方が、料理しやすいですが、ティファールのフライパン(インジニオ・ネオ)は深さが4.6cmしかありません。

僕もコレ家にあるんですが、かなり浅いです。ってかこれが普通の深さのフライパンだったの?って今知りました。なんかホットケーキとか焼く時用のやつだと思ってたくらい浅いです笑

ちなみに、一般的なフライパンの深さが5.3cmくらいらしいです。ホームセンターとかで売っているものを見ても、大体そのくらいの物が主流で、もっと深い物も多いです。

底が深い物が良いならウォックパンがおすすめ

取っ手が取外せるタイプのティファールのフライパンは全て深さが4.6cmです。ウォックパン(深めのフライパン)というのがあって、これが8.2cmあります。僕はてっきりこれが普通のフライパンだと思って3年くらい使っていた訳です笑 でもこれくらい深いと結構万能で使いやすいです。

もし今使っているフライパンの深さより浅くなって使いにくそうだなと思う場合は、セット購入は止めた方が良いかもしれませんね。中華料理的な炒め物などは、作りにくいです。

ちなみに、この後紹介する、取っ手付きのフライパン(IHルビー・エクセレンス)は深さが5.1cmなので、比較すると0.5cm深いです。取っ手付きの方は、製品によって深さがバラバラなので、購入前によく確認する事をおすすめします。

取っ手付きフライパンの口コミ評価

取っ手付きフライパンのメリット

  • こびり付きにくい
  • 価格が安い
  • 重さがあり安定感がある

取っ手付きフライパンのデメリット

  • 収納が不便
  • 重い

コーティングは同じなので、どちらの製品も「こびり付きにくく使いやすい」といった声が多かったです。ただ、不満に感じる部分が取っ手を取外せるタイプと、取っ手付きのタイプでは、かなり違うようです。

こちらは、重くて使いにくいという口コミが非常に目立ちました。取っ手を持つと、どうしてもフライパンの重心が体から離れるので、重く感じるんですよね。やはり取っ手付きの方が扱いにくさを感じる方が多いんでしょう。

この製品は重量が1,080gと、そこまで重いわけでは無いですが、普段軽いフライパンを使ってい方には重く感じるかもしれません。軽いフライパンが良いという方は、コーティングの層が少ない物を選ぶと良いでしょう。

今回紹介しているのは、チタンエクセレンスという6層構造のもので、一番長持ちしやすいですが、重量が重くなっています。

  1. チタンエクセレンス
  2. チタンプレミア
  3. パワーグライド

丈夫さでは劣りますが、チタンプレミアとパワーグライドの方が2、300gくらい軽いです。(製品によって深さや外径が異なるのであくまで目安です)

取っ手付きの方が底が深い

取っ手を取外せるタイプは、底の深さが4.6cmと、「ちょっと浅くて炒め物とか作りにくい」といった声が多かったんですが、取っ手付きのフライパンの方は、そういった口コミはあまり見られませんでした。

なぜかと言うと、こっちは深さが5.1cmなんです。たった0.5cmですが、意外と重要な差になっているんですね。

取っ手付きのフライパンは、深さがバラバラで、大体4.1cm~5.2cmくらいの物が多いです。この辺は購入前によく確認しておきましょう。

まとめ

基本的には上で紹介した流れで選ぶと良いと思います。

  1. 取っ手の有り無しを選ぶ
  2. IH対応、非対応かを選ぶ
  3. コーティングを選ぶ
  4. セット内容を選ぶ

取っ手が取外せるタイプは本当に便利で、口コミを調査しても、その便利さに驚いている方が多かったです。ティファールを買うならやはり、取外せるタイプがおすすめです。取っ手を取外せると省スペースにもなるので、狭いキッチンで最高のパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。

ただし、セットで買う場合は、ほんとに内容をよく確認してください。

口コミでも、「思ってたのと違った!」

という声が結構ありましたからね。ほんとややこしいですから笑

 

あとは、毎日使用するものなので、重さは重要な要素の一つです。コーティングの種類によって重さが異なるので注意しましょう。

  1. チタン・エクセレンス(3倍長持ち)
  2. チタン・アンリミテッド(6倍長持ち)
  3. チタンプレミア
  4. パワーグライド

丈夫にコーディングされた上位二つは、作りがしっかりとしている分、ずっしりと重さを感じます。最も丈夫な「チタン・アンリミテッド」は、実はチタン・エクセレンスより軽かったりします。逆にパワーグライドは軽くて使いやすいですが、その分コーティングの寿命が短くなります。

 

個人的におすすめなのは、ウォックパンです。ウォックパンは底が深いフライパンで、炒め物から煮込み系まで幅広く対応してくれます。なぜか最上位ラインのチタンエクセレンスではこのウォックパンが付いているセットが無いんですよね・・・謎。ちなみに単品だと4000円くらいで買えます。

やはり、日本の家庭料理を作る上では、ある程度深さがあった方が何かと便利だと思うんですよねー。浅いと一度にたくさん作れないですしね。まあ個人的に深い方が好きというだけなので、浅いフライパンでも問題ない方にはウォックパンは不要かもしれません。

 

今回調べてみて分かったのは、ティファールは色々なフライパンを出し過ぎです笑

種類が多すぎて、購入する時迷ってしまうでしょうね。まあそれを回避するための記事にしたかったんですが、いろいろ調べてたらかなり疲れました笑

詳しく知りたいという方はティファール公式ホームページをご覧ください。

 

最後に、もう一度注意しておきますが、ティファールのどの商品を購入するにしても、上で紹介した、「フッ素加工のフライパンを使う上での注意点」を厳守しましょう。

これを守らないと、すぐにダメになります。これはもうそういう物として諦めましょう。どこまでいっても表面的な加工に過ぎないので、適当に扱えばすぐに剥げてしまうんです。ただ、丁寧に扱えば、その分寿命が延びますし、愛着も湧くので是非購入後は厳守してみてください。

 

画像出典:

http://www.club.t-fal.co.jp/products/pan.html

http://www.club.t-fal.co.jp/products/CW/fixedhandle/nonstick/

http://www.club.t-fal.co.jp/products/CW/stackable/

この記事を書いた人
うすしお

日々の生活をより快適にするためのインテリアのヒントを探求し、シンプルで実用的な、あわよくばローコストなアプローチを模索しています。カマンベールチーズは雪印派ですが、たまにmeijiに寝返ります。

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