洗うのめんどくさい!手入れ簡単なコスパ最強ミキサーおすすめ5選!

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多くの人が健康のために野菜スムージーやフルーツジュースを日常的に取り入れています。これらの栄養豊富なドリンクを自宅で簡単に作れるミキサーは、健康意識の高い生活には欠かせないアイテムです。しかし、多くの方が感じているのが、ミキサーの後片付けの手間です。

実際、「洗うのめんどくさい!」と考えただけで、スムージーやジュース作りに高いハードルを感じる瞬間は誰にでもあるでしょう。この小さな面倒が、健康への一歩を踏み出すのを妨げているのです。

この問題に対処するため、手入れのしやすさを最優先に考えたミキサーを探しました。そして、日々の使用が格段に快適になる、手入れ簡単でコスパ最強のミキサー5選を見つけ出しました。これらのミキサーなら、忙しい朝もストレスなく、健康的なドリンク作りを続けることが可能です。

 

手入れが簡単なミキサーとは

手入れが簡単なミキサーとはどういう物かを考えるとき、その逆の手入れがめんどくさいミキサーについて考えることは重要です。私が過去に購入したミキサーは、いったいなぜ、使われることなく永久的に流し台の下で眠り続けているのでしょうか。

私の経験的に、以下の2つの要素を満たすものが、手入れが簡単で、使う際のストレスが少ないミキサーだと考えます。

コンパクトサイズ

まず考慮すべきはそのサイズです。大きすぎるミキサーは、出し入れが面倒で、結局使われなくなってしまう可能性があります。キッチンに常時置いておく場合でも、大型のミキサーはスペースを取り過ぎ、日々の作業に支障をきたすこともあるので、結局流しの下に入れたまま忘れ去られることが多いです。

そしてなにより、サイズが大きいと、洗う手間も乾燥させる手間も増えてしまいます。そのため、省スペースで収納しやすく、洗浄も簡単なコンパクトなミキサーが良いと考えます。

パッキンの脱着のしやすさ

2つ目の重要な点は、パッキンの脱着のしやすさです。パッキンとは部品と部品の間に挟み、気密性を高めるための部品のことです。パッキンはミキサーにとって必要不可欠な部品で、使用ごとに取り外して洗浄することが推奨されています。場合によってはカビの原因になるので、少なくともしっかりと乾燥させることが重要です。

商品によってはパッキンが簡単に取り外せないような構造になっていたり、外したはいいものの取り付けが面倒なものもあります。

これが手入れの面倒さに繋がり、結果的にミキサーを使わなくなる一因となってしまうのです。簡単に取り外せる構造で、洗いやすいデザインのものを選べば、毎回の使用後の洗浄がぐっと楽になります。

Temuで見つけた激安ミキサーを使ってみた

とりあえず、コンパクトでシンプル構造の手頃なミキサーを探しました。Temu(ショッピングサイトです)で約1,100円(購入時76%OFFでした)で販売されていた、こちらのポータブルジューサーを試してみることにしました。

TEMUで購入したミキサーの箱の画像

容量は300mlです。片手で軽々持てるサイズ感。USB-Cで充電し、コードレスで利用できます。デザインもいい感じ。カップ2つ、飲み口付きのフタ、充電コード付属という大盤振る舞いです。

これだけコンパクトなミキサーは珍しいです。値段が値段だけに実際に機能するのか心配でしたが、購入者のレビューは上々なので思い切って購入してみました。

TEMUで購入したミキサーと500mlペットボトルの比較画像

550mlのペットボトルを若干太くした感じのサイズ感。

コードレスが便利

充電さえしておけばいつでもどこでも使えます。これは想像以上に便利でした。コードをさす、抜く、束ねるなどの手間がないことがこれほど楽だとは・・・。

ミキサーの出し入れも、コードがないぶんスムーズで、これも案外に大きなメリットだと感じました。すぐに手が届くところに置いておき、必要な時にサッと使える。便利。

充電の持ち

充電にかかる時間は、完全に充電が切れた状態なら約3時間必要です。バッテリーの容量は1500mAhで、動作電圧は3.7V、消費電力は40Wです。これに基づくと、フル充電で約8.3分間の連続使用が可能です。30秒の使用で約16回まで使用できる計算になります。

しかし、バッテリーの残量が減少すると明らかに回転数が落ちるため、私は5、6回の使用後に充電しています。充電の頻度は使用状況によって異なりますが、毎日1杯のスムージーを作る場合、週に1回から2回の充電が必要になると考えていただければと思います。

TEMUで購入したミキサーの画像

Temuで買ったコードレスミキサーの弱点

私がこのコードレスミキサーに全面的な信頼を置けない一つの理由があります。それは、「誤作動により刃が突然回転し始めるのではないか」という懸念です。このミキサーは本体と刃が一体型であり、刃を分解して洗うことができません。

コード式のミキサーの場合、コードを抜くことで電源が絶対に入らない安心感があります。しかし、充電式であるこのミキサーでは、洗浄中に刃が動き出す可能性を完全に否定できません。この考えが頭に浮かぶと、使用に少し恐怖を感じます。

それでも、このミキサーは安全に使用できるように設計されています。カップが本体に正しくセットされ、青色のランプが点灯しない限り、スイッチを押しても刃は回転しません。カップが少しでも緩んでいれば、電源は入らず、スイッチを押しても赤色と青色のランプが交互に点滅して、安全装置が作動していることを示します。

TEMUで購入したミキサー(安全装置)の画像

カップをセットする際、白いボタンが押されることで安全装置が解除される仕組みです。

レビューを見る限り、誤作動で急に刃が回りだしたという事例はないようです。

レビューでは誤作動による事故の報告はありませんが、私は慎重な性格で、安全性を完全に信じきることができません。そのため、ゴムパッキンの取り外しや取り付けには箸を使用し、刃に直接手を触れないようにしています。幸いなことに、箸でも着脱可能なほどパッキンの構造は単純です。

TEMUで購入したミキサーの刃およびパッキンの画像

また、刃と本体を分離できないので、水に浸して洗浄することはできません。水で汚れを流す際、本体に極力水がかからないように注意が必要です。

TEMUで購入したミキサーの飾り部分をはずした画像

本体と刃は分離できないですが、飾りの部分は回すと外れます。隙間に水が入り込むので、外してしっかり乾燥させた方がよさそうです。

パワーは弱いが音は静か

充電式だからか回転は遅く感じます。一般的なミキサーが200ワット前後なのに対し、こちらは40ワットと弱め、小さめの6枚刃です。

カップの最大容量は400mlですが、食材でカップを満たすとパワー不足で刃が回らなくなることがあります。食材はカップの70%程度に抑えることで、スムーズに使用できます。

皮が固いブルーベリーのような食材も、このミキサーでおいしいスムージーを作ることができました。パワーが控えめな分、動作音が静かで、振動も少ないのは大きな利点です。

個人的にはこのミキサーに満足していますが、パワー不足を理由に低評価を与えるレビューも多いことに注意が必要です。大量のスムージーを一度に作りたい方や、より滑らかな仕上がりを求める方には、このミキサーは物足りないかもしれません。

飲み口付きのフタ

飲み口付きのフタが付属されています。商品の箱には「カバンの中に入れられる」と書いてありますが、飲み口が簡単に開いてしまうので、あまりカバンには入れない方がいいと思います。

Temuで購入したポータブルミキサーの飲み口付きのフタの画像

手軽さを最重視するならおすすめ!

ということで、temuで購入したコンパクトなミキサーは、サイズ感や静音性、コードレスのお手軽さ、そして低価格など、かなり魅力的な機種です。ただ、価格については値引き率が変動すると思われるのでタイミング次第というところです。

値段も手ごろで、使い勝手がよく、最低限のラインはクリアしたスムージーを作れるという意味で、おすすめできるミキサーです。私の場合、大きな音が出せない夜中などに小腹がすいたとき、サクッとバナナスムージーなどを作ったりします。

【Temu】6ブレードポータブルジューサー

注意点としては、充電池の劣化は必然なので、コード式のタイプよりも寿命が短いかもしれません。それに、メーカー品などと違い、替えのパッキンを購入できないので、パッキンが破損したらミキサー自体が使えなくなる可能性があります。

購入したミキサーをできるだけ長く使い続けたいのであれば、これから紹介するメーカー品、コード式のミキサーをおすすめします。

家電量販店で見つけたコンパクトなミキサー

続いては家電量販店でミキサー探しです。ミキサー選びのために、家電量販店を3軒訪れました。目的は、サイズ感がちょうど良く、構造がシンプルなミキサーを見つけることです。多くの店舗では大型のミキサーが豊富に揃っていましたが、コンパクトサイズのミキサーはほとんど見つかりませんでした。

3軒目の訪問先で、ビタントニオのミニボトルブレンダーVBL-7を発見しました。

ビタントニオ ミニボトルブレンダーVBL-7(アイボリー)の画像

ビタントニオ ミニボトルブレンダーVBL-7(アイボリー)本体部分は550mlのペットボトルとほぼ同じくらいスリム。

コンパクトサイズのミキサーは容量が400mlのものが多いですが、こちらは280mlと、1食分のジュースを作るのに適したサイズになっています。容量が小さい分、本体部分もかなりスリムで、ボトル込みで約490gと片手で持てる質量です。

ミニボトルブレンダーVBL-7を収納した画像

コンパクトで置く場所を選ばないので使いたい時すぐ使えます。

ということで、使いやすいミキサーの条件の一つである、コンパクトさは完全にクリアしています。かなりコンパクトなので、わざわざ収納する必要もなく、据え置き家電の横に置いておいてもいいかもしれません。

ミニボトルブレンダーVBL-7の画像

パッキンの脱着のしやすさ

ミニボトルブレンダーVBL-7の刃部分、パッキンを外すスティックの画像

パッキンを外すための専用スティックが付属されています。

ミニボトルブレンダーVBL-7のパッキンの外し方画像

裏側に小さな穴が開いているので、そこにスティックを差し込みパッキンを外します。

ミニボトルブレンダーVBL-7のパッキンの外し方画像2

こんな感じでちょっとパッキンが外れます。

ミニボトルブレンダーVBL-7のパッキンの外し方画像3

あとはスティックで引っ張れば簡単に取れます。パッキンを取り付ける際はスティックの太い側で押し込めばOKです。

正直、パッキンの取り外しがめんどくさくないかと言われれば、めんどくさいことには変わりはないです。それでも、スティックを使えばかなりスムーズに取り外しできるので、これがあるとないとでは、手入れのしやすさはかなり違うと思います。

注意点としては、スティックは1本しかないので無くさないように大事に保管する必要があります。つまようじや箸で代用することはできましたが、やはりこのスティックが一番着脱しやすかったです。

使いやすく低価格!

ひとり分のジュースを作るのにちょうどいいサイズ感と軽さ、パッキンが取り外し安い仕組みなど、非常に満足度の高い機種です。価格的にも3,000円台と、非常に手が出しやすいのではないでしょうか。

ミニボトルブレンダーVBL-7(カップの中にバナナとブルーベリースムージー)の画像

20秒ほどの攪拌で美味しいスムージーができます。材料:人参20g、バナナ半分、ブルーベリー10粒、牛乳150ml

この製品は、コンパクトさによって一般的なミキサーよりパワーが少し劣るかもしれません。しかし、110ワットの出力でありながらも、ニンジンなどの固めの野菜も粉砕でき、一般的なミキサーと同じように使用できます。

使用時の音は普通のミキサーと同様にうるさいものの、サイズが小さい分、音も振動も小さめです。音のサイズは一般的なミキサーの半分くらいの印象です。

私が購入した電気屋ではアイボリーしか置いていなかったのですが、ブラックがあると知って、あーブラックが断然よかったなと少し後悔。(ブラックは人気色で、売り切れている店舗が多いようです)

※2024/2/19現在、Amazonでは前モデルのVBL-6までしか販売していないようです。

その他のおすすめミキサー3選

私が実際に手に取った2つのミキサーについて詳しく見てきましたが、これらだけが選択肢ではありません。健康的なライフスタイルをサポートし、かつ手入れの簡単さを兼ね備えた、魅力的なモデルがいくつか見つかりました。

そこで次に、私が購入を検討した、3つのミキサーを紹介します。これらの機種も優れた特徴を持っているので、その点について詳しく紹介したいと思います。

BRUNO ミニボトルブレンダー BOE073-IV

今回私が購入したミキサー(ビタントニオVBL-7)と、スペックが似ている機種です。容量は280ml、コード長80cm、重量は520g。150ワット。

スペックや形状は近いですが、大きく異なるのはパッキンの取り外しができない点です。説明書を読むと、ブレードホルダーのパッキンは取り外せないと書かれています(フタのパッキンは取り外しできます)。

洗う手間が省けて良さそうですが、衛生的にはよくないかもしれません。実際、使用者のレビューを読むと、パッキンを外せないことによる衛生面での不満から評価を下げている方が多いようです。使用後は、よく乾燥させる必要があります。

デザインのおしゃれさと、価格の安さが人気の理由のようです。また、ボトルにトライタンという強度の高いプラスチック素材を採用していることも優れた点の一つです。

アイリスオーヤマ ミキサー ブレンダーボトルPBB-330-G

こちらは一般的なミキサーと、先に紹介したコンパクトサイズのミキサーの中間くらいのサイズ感です。容量は330mlと、二人分作れなくはないくらいです。コード長は1.0m。重量が1.1㎏と本体が大きい。消費電力は230ワットなので、パワーは一般的なミキサー程度です。刃の長さもコンパクトミキサーより長めです。

本体のサイズが大きく、収納スペースという面では不利ですが、その分パワーが強いので、よりなめらかなスムージーを作りたい方にお勧めです。さらに、今回紹介しているミキサーの中で価格が一番安く、Amazonで2千円台でした。

パッキンは取り外し可能ですが、「ブレンダー」、「カッター部分」、「パッキン」と、3つのパーツに分かれているので、手入れはひと手間かかります。ですが、パッキンの着脱は道具不用で、手で行うことができます。

タイガー魔法瓶 SKR-W400KD

これまで紹介したミキサーはひとり分を作るのに適したサイズ感です。もっと容量が大きいミキサーが欲しい方には、こちらのミキサーをお勧めします。

容量は400ml、コード長1.2m、重量は1.4kg。160ワット。

パッキンは取り外し可能です。ただ、取扱説明書によると「竹串などの先が細く長い棒ではずす」とのことで、専用のスティックなどはついていないようです。

なぜこの機種を紹介するのかというと、コードの自動巻取りが可能だからです。使用するたびにコードを束ねたりほどいたりする手間がないので、出し入れが簡単です。このコードリール機能を持ったミキサーはかなり少数派です。

まとめ

洗うのがめんどくさいなー、と今まで使用を避けてきたミキサーですが、収納に便利なコンパクトサイズで、特にパッキン周りが洗いやすく設計されているモデルであれば、毎回の使用がストレスフリー、とまではいきませんが、かなり簡単なものになりました。

そういったミキサーを選ぶことで、手軽に健康的なジュースやスムージーを作ることができ、さらにそれを継続させることができます。やはり、継続できるということが最も重要だと思うので、個人的には使い勝手の良いコンパクトサイズのミキサーを推します。

この記事を書いた人
うすしお

日々の生活をより快適にするためのインテリアのヒントを探求し、シンプルで実用的な、あわよくばローコストなアプローチを模索しています。カマンベールチーズは雪印派ですが、たまにmeijiに寝返ります。

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