フライパンおすすめはどれ?口コミを比較して分かったメリットデメリットまとめ

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フライパンを選ぶ際に、気になるのが「どの素材のフライパンがいいのだろうか?」という点ではないでしょうか。フライパン売り場に行けば、多種多様なフライパンが置いてあるので、自分にとってどれが最もいい物なのか、なかなか判断に迷いますよね。

今回は、人気の高い以下の4種類のフライパンの口コミを調査しました。

  • セラミック
  • ステンレス
  • ダイヤモンド加工

実際に使っている方のレビューなどを参考にすると、それぞれのフライパンのメリットデメリットが良く分かったので、フライパン選びの参考にしていただければと思います。

【鉄】フライパンの口コミ評価

 

鉄フライパンのメリット

  • 丈夫で長持ちする
  • 肉や魚がこびり付かない
  • 蓄熱性が高く冷めにくい
  • 強火で一気に炒める事が出来る
  • 卵焼きがふわっと仕上がる
  • 炒め物が美味しくできる
  • 鉄を摂取できる

鉄フライパンのデメリット

  • 油をなじませるのが面倒
  • 重い
  • 錆びやすい

鉄のフライパンって、なんだか扱いがめんどくさそうだったり、重量が重いので使いにくいのでは?と思って敬遠している方は多いと思います。口コミを調査して分かったのは、意外なほど扱いやすいと言った声が多い事です。

たしかに、使用後に油をなじませる手間がありますが、使い方さえ間違わなければ、食材がこびり付きにくく、料理の出来も良くなるようです。

なぜ料理の仕上がりに差が生まれるのか?というと、鉄製のフライパンは油の馴染みが非常良いんです。鉄ってつるつるしているイメージですが、実は表面は小さな穴が空いていて、そこに油が入るので良く馴染むんです。蓄熱性も高いので冷めにくく、食材に均等に油と熱を加えることが出来るというわけです。

【セラミック】フライパンの口コミ評価

 

セラミックフライパンのメリット

  • 白いので焦げ付きが分かりやすい
  • 焦げ付きにくい
  • 洗うのが楽
  • 蓄熱性が高く冷めにくい

セラミックフライパンのデメリット

  • 強火厳禁
  • 使用前に油をしっかり馴染ませる手間

セラミック加工のフライパンは、表面が白いので、普通のフライパンとは、ちょっと印象が違います。この白色に惹かれて購入する方も多いようですね。

使用の際の注意点は、使用前に、毎回油をまんべんなくなじませる事です。そして、十分に熱した後は中火以下で使用する事です。強火にするとコーティングが剥がれる可能性があり、焦げ付きの原因になります。この2点さえ守れば、焦げ付きにくく、汚れも落としやすい、非常に使い勝手の良いフライパンです。

【ステンレス】フライパンの口コミ評価

 

ステンレス製フライパンのメリット

  • 丈夫で長持ち
  • 錆びにくい
  • 蓄熱性が高く冷めにくい
  • たわしでゴシゴシこすれ
  • 良い感じの焦げ目がつく

ステンレス製フライパンのデメリット

  • 重い
  • 値段が高い
  • よく熱しないとこびり付きやすい

ステンレス製のフライパンはイタリアンのシェフが使っているイメージが強くて、なんだかお洒落な雰囲気がありますよね。でも、ステンレス製のフライパンは、焦げ付きやすく扱いにくいと言われています。実際そうなのか?プロも使うフライパンでしょう?と疑問を持ちながら口コミを調べてみました。

その結果、ステンレスフライパンは、使用の仕方を間違えると、非常に使いにくいものですが、コツさえ掴めば、焦げ付きにくく汚れも落としやすい非常に良いフライパンであるとわかりました。

使用の際の注意点は、油や食材を入れる前に中火でしっかりと3~4分熱する事です。水滴をたらした時に、コロコロと水滴が転がるようになるまで熱するのがポイントです。そして、油を注いだら、火から外して濡れ布巾の上に10秒ほど置いて冷まします。その後コンロに戻し、弱火~中火で調理します。

【ダイヤモンド】フライパンの口コミ評価

 

ダイヤモンド加工フライパンのメリット

  • 安い
  • 軽い
  • こびり付きにくい

ダイヤモンド加工フライパンのデメリット

  • 長持ちしない(コーティングが剥がれやすい)
  • 鉄製の料理器具は使えない

ダイヤモンド加工が施されたフライパンです。いわゆるフッ素加工(テフロン加工)を施したフライパンの一種で、くっつきにくいのが特徴です。では、普通のフッ素加工のフライパンと何が違うのか?というと、人工ダイヤモンドを入れる事で、表面の硬度を上げ、加工が剥がれにくくなっているのです。

よく、フッ素加工が剥がれてきてすぐに使えなくなってしまった、という事を耳にしますが、ダイヤモンド加工はそのデメリットを解消すべく作られて製品なんですね。

ですが、「加工が剥がれにくくなった」というだけの事で、実際は剥がれます。どの程度の違いがあるのかは分かりませんが、口コミを調べた限りでは、使い方次第ではすぐにダメになります。

注意点は、とにかく傷つけない事です。一か所でも傷が付いてしまうと、そこから徐々に剥がれていってしまいます。金属ヘラなどは使用厳禁ですので、シリコン製の調理器具などを使用するのが良いでしょう。たわしでゴシゴシなんてもってのほかです。あとは、基本的には中火以下で調理し、熱で加工が劣化しない様に注意しましょう。

ただ、非常に安く、軽くて使いやすいという大きなメリットもあるので、長く使うというより、1~2年で買い替える事を前提に購入するのもアリですね。

フッ素加工は体に悪影響を及ぼすのでは?という声も最近多く耳にするようになってきました。なんでも、アメリカ人の90%以上は、血液中にフッ素加工由来の有害物質が含まれているとかいないとか・・・真偽のほどは分かりませんが、こういった事が気になる方は、古くから使われていて熱にも強い、鉄製やステンレス製の物を使用するのをオススメします。

まとめ

一口にフライパンと言っても、その種類は様々で、それぞれメリットデメリットがある事が分かったと思います。

プロが良く使っている鉄製やステンレス製は、耐久性に優れていて、使い方のコツさえ掴めば、非常に使い勝手が良く、食材を美味しく調理できる事が分かりましたね。プロが使うのも納得です。

セラミックや、ダイヤモンド加工など、比較的新しいタイプのフライパンは、表面的な加工が施されているので、耐久性はどうしても劣りますが、扱いやすさという点では、昔ながらのフライパンに負けません。

結局どれも一長一短という事ですが、もしも料理を長く続けたいとか、料理が大好き!といった方は、長く使えるフライパンを選ぶ事をおすすめします。長く使えばその分愛着もわきますしね。

逆にたまにしか料理しない方や、面倒な事が苦手な方は、扱いやすく加工された物でいいでしょう。

 

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この記事を書いた人
うすしお

日々の生活をより快適にするためのインテリアのヒントを探求し、シンプルで実用的な、あわよくばローコストなアプローチを模索しています。カマンベールチーズは雪印派ですが、たまにmeijiに寝返ります。

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