コスパ最強!ウインドエアコンってどうなの?口コミをまとめて分かった事

記事内に広告が含まれています。

暑い季節がやってくると、大活躍してくれるのがエアコンです。「エアコンが無ければ生活できない!」という方も多い事でしょう。

ですが、取り付け費用が必要で本体価格もそれなり、室外機を置くスペースも確保しなければなりません。

 

そこでおすすめなのが、窓に取り付けるタイプのエアコンです。いわゆる「ウインドエアコン」ですが、これならば室外機は不要ですし、価格も3万円台から購入可能、しかも設置は自分で出来るので、工事費も不要です。

つまり、今までエアコンを使うのは難しいと考えていた方も、エアコンのある快適な夏を過ごすことが出来るんです!

ですが、「ウインドエアコンって実際どうなの?」という疑問もあると思います。

そこで今回は、ウインドエアコンの使い勝手についてや、ユーザーがどういった不満を抱えているのか、あるいはどういったところが良い点なのかをまとめてみたいと思います!

なお、今回はコスパの高いコロナ製のモデルを調査します。

ウインドエアコンの口コミ評価

Chart build on http://charts.hohli.com

☆4つを付けたユーザーが最も多いですが、全体的に満足度は高いと思われます。ただ、☆1つのユーザーも少し多いのも気になるところです。この辺の理由も調べていきましょう。

ウインドエアコンのメリット

  • 価格が安い
  • 設置費用が掛からない
  • 室外機の置けない部屋でも取り付け可能
  • 壁に穴をあけられない賃貸マンションなどでも取り付け可能

ウインドエアコンの一番のメリットは、エアコン取付が出来ない部屋でも、窓さえあれば設置できるという点です。

一般的なエアコンは本体と室外機に分かれています。室外機はベランダなどに置くのが普通ですが、住んでいる環境によっては、室外機を置けないという事もあります。さらに、エアコンと室外機を繋ぐために壁に穴をあける必要がありますが、賃貸住宅ではこれを認めていないところもあります。

こういった場合、エアコンは諦めて、扇風機などで暑い夏を乗り切るという事が普通ですが、部屋に窓さえあれば、ウインドエアコンを設置可能です。

エアコンを諦めていた人にとっては、ウインドエアコンはまさに救世主的存在です。価格も安いし、設置は自分で出来るので工事費用も掛かりません。

まさに良いことずくめなのでは・・・と思われそうですが、ちゃんとデメリットもたくさんあるので、購入を考える場合はその辺を見てからにしましょう。

ウインドエアコンのデメリットとは?

  • 音がうるさい
  • 冷房機能が弱い
  • 設置が大変
  • 隙間が出来る

運転音がうるさい

やはり、音が気になるという口コミが非常に多く、神経質な方はウインドエアコンを使うのは難しいでしょう。この音の問題が口コミ評価を全体的に押し下げているようです。

本体と室外機が一体になったようなものなので、普通のエアコンよりうるさいのは仕方ないです。ただ、昔のウインドエアコンと比較すると、かなり音は軽減されているようです。

音に関しては、設置時に窓にしっかりと固定されていないと、振動により音が大きくなることもあります。設置の際は、外枠をしっかりと固定して、ぐらつきがないか確認してから運転させましょう。

冷房機能が弱い

6畳以下の部屋なら、良く冷えるようですが、冷えるまでに時間がかかったり、広い部屋ではなかなか冷えなかったりと、やはり普通のエアコンと比べると劣ります。ちなみにこちらの機種の対象は4~6畳の部屋です。

窓に設置するので、窓とエアコンの間に隙間が出来てしまい、そこから冷気が逃げるという事もあります。なので、出来るだけ隙間を埋める工夫をして、効率的に部屋を冷やす必要があります。場合によってはテープやエアコンパテなどで隙間を埋めましょう。

取付が大変

取付方法の動画

本体重量が20キロ以上あるので、女性一人ではなかなか厳しいようです。たしかに、20キロ以上の機械を窓に固定する訳ですから、考えただけでも結構大変。男性でも30~1時間くらいはかかるので、力に自信のない方は、手伝ってもらうのがベターです。

また、窓によっては取付できない事もあるようなので、購入前の確認は必須です。

●窓の種類、高さにより据え付け方法が異なります。

●窓の右側、左側どちらにも据え付けができます。ただし、窓の構造によっては右側据え付けで戸締まりができない場合があります。

●窓の開き幅は、470mm以上必要です。

出典:ウインドエアコンの取り付け方|ウインドエアコン|株式会社コロナ

ウインドエアコンはこんな人におすすめ

ここまで、ウインドエアコンのメリットやデメリットを見てきました。なにぶんデメリットが多いので、「よしこれは絶対買おう!」と思った方は少ないと思いますが・・・ですが、「部屋が暑くて暑くて仕方ない!扇風機じゃどうにも・・・」という方は、検討しても良いと思います。

  • 室外機を置くスペースが無い
  • 賃貸マンションでエアコンの取付不可
  • とにかく安くエアコンを買いたい
  • 多少の音は気にならない
  • 部屋の広さが6~7畳以下

まとめると、ウインドエアコンはこんな感じの方にオススメです。

もしも普通のエアコンが置ける場合は、迷わずそっちを選んだ方が良いと思います。

とにかく日本の夏は蒸し暑いので、部屋にいても熱中症対策は必須です。コマメな水分補給と、快適な室温をキープして暑い夏を乗り切りましょう!

この記事を書いた人
うすしお

日々の生活をより快適にするためのインテリアのヒントを探求し、シンプルで実用的な、あわよくばローコストなアプローチを模索しています。カマンベールチーズは雪印派ですが、たまにmeijiに寝返ります。

うすしおをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました