【UVカット率・効果を徹底検証】レースカーテンで紫外線対策!おすすめ製品と選び方ガイド

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北欧テイストの明るい部屋にかかる繊細なレースカーテン

昼間の陽射しは、部屋を明るくし心地よい温もりを届けてくれます。しかし、その光には見えない脅威――紫外線(UV)が含まれていることをご存知でしょうか。紫外線は肌の老化を進めるだけでなく、家具や床材の色あせを引き起こし、思わぬダメージを与える原因となります。

とはいえ、こうした問題はレースカーテンのUVカット機能を活用するだけで大幅に軽減できるのです。本記事では、紫外線の基本的な性質や健康・インテリアへの影響、そしてUVカットレースカーテンの選び方や効果的な使い方について詳しく解説します。

「紫外線は屋外だけの問題」と思い込んでいませんか? 実は室内にいても紫外線を浴びてしまうケースは少なくありません。読了後には、日常生活に潜む紫外線のリスクとその対策をしっかり理解できるでしょう。住まいの快適性と健康を守りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

なぜUVカットカーテンが必要?紫外線の特徴をおさらい

紫外線は主にUV-A、UV-B、UV-Cの3つのカテゴリに分けられますが、地球の表面に到達するのはUV-AとUV-Bだけです。

UV-A、UV-Bそれぞれの特性を以下の表にまとめてみました。

  UV-A UV-B
波長の範囲 315-400 nm (ナノメートル) 280-315 nm (ナノメートル)
地表到達量 非常に多い (約95%以上の紫外線) 非常に少ない (約5%以下の紫外線)
窓ガラス透過 透過する ほとんど透過しない
影響の深さ 表皮よりも深い、真皮層まで影響 表皮まで影響
健康への影響 皮膚老化、シワ、たるみ、
肌の色素沈着、長期的な日焼け、
皮膚がんのリスク増加
短期的な日焼け、
皮膚がんのリスク増加
ビタミンD生成 生成効果なし ビタミンD生成に必要

UV-A対策は室内でも必要

陽射しを手で防ぎながら目を細める人

UVAは波長が長いため、皮膚の深部にまで到達し、長期的には皮膚老化やシワ・たるみを引き起こす可能性があります。また、近年の研究では皮膚がんリスクへの関与も示唆されています。一般的な窓ガラスではUVAがほとんどカットされないため、室内に入り込んで皮膚にまで届きますが、ビタミンDの生成にはほとんど寄与しません。

実際、米国のトラック運転手が28年間にわたり運転席に座り続けた結果、窓から差し込むUVAを一貫して浴びていた左側の顔だけが、右側と比べて著しく老化や肥厚が進んだ事例が医学誌に報告されています。

Viral Photo Offers Evidence of Sun’s Aging Effect on Skin(SNSで話題の写真が「光老化」の実態を可視化)

これは、長期間にわたり一方向からUV-Aを受け続けると、真皮層へのダメージが蓄積しやすいことを示す代表的なケースといえます。こうした事例からも、室内や車内でも窓越しの紫外線対策をしっかり行う必要性がうかがえます。

つまり、ガラス越しの太陽光は肌やインテリアを劣化させる原因になりやすいので、極力避けたいところです。カーテンやUVカットフィルムなどを用いた対策が有効です。

UV-Bは窓ガラスでカットされる

カーテンのない窓ガラスから室内に太陽光が差し込んでいる部屋

UV-Bは波長が短くエネルギーが高いため、皮膚の表面層に直接作用し、日焼けや皮膚がんのリスクを高めます。UV-Bによる皮膚ダメージはUV-Aよりも強く、肌が赤く炎症を起こすのは主にUV-Bの影響です。

一般的な窓ガラスはUV-Bをほとんどカットしますので、窓を閉めるだけでも一定の対策になります。ただし、特殊な低放射(Low-E)ガラスや合わせガラスなどでは、UV-Aの透過率も低減できるものがあります。購入やリフォーム時には、ガラスの種類や性能を確認するとさらに効果的です。

なお、UV-Bは皮膚でビタミンDを生成するために必要な要素でもあり、ビタミンDは骨や免疫機能を維持するうえで重要な役割を果たします。

紫外線の眼球への影響

また、UV-A、UV-Bともに眼疾患の原因となるため、眼球保護の観点からも室内でのUV対策は有効です。

UV-Bは波長が短くエネルギーが高いため、目の表面に直接作用し、角膜や水晶体に損傷を与える可能性があります。一方、UV-Aは波長が長く、深部組織にまで浸透し、網膜や眼内組織を傷つける可能性があります。

眼球保護の観点から室内でのUV対策を十分に考慮することは、眼の健康を維持するために欠かせない要素です。UV-BやUV-Aの悪影響から目を守るために、室内での適切な対策を講じることをおすすめします。

紫外線の眼球への影響については、紫外線環境保健マニュアル2008(PDF)22ページに詳しく書かれています。

レースカーテンのUVカット効果

レースのカーテンがかかったシンプルなリビングルーム

レースカーテンは、その繊細な見た目からは想像できないほどのUVカット効果を持っています。多くの製品は80%以上のUVカット率をもち、なかには90%を超えるものもあり、室内への紫外線の侵入を防ぐ大きな効果を発揮します。これは、レースカーテンの特殊な織り方や、UVカット加工が施されているためです。

UVカットレースカーテンの選び方

UVカットレースカーテンを選ぶ際には、以下の点に注意してください。

UVカット率

カーテンのUVカット率が高いほど、紫外線からの保護効果が高まります。ただし、UVカット率が高いほど、日光を取り込む量が減り、部屋が暗くなる点に注意しましょう。UVカットレースカーテンのUVカット率は通常70~90%以上です。

透け感

レースカーテンは、日光を取り込みながらも、外からの視線を遮る効果もあります。一般的にUVカット率が高いカーテンほど外から内が見えにくいですが、商品ごとに透け感レベルが異なるので、その点は要チェックです。

サイズ

窓の大きさに合ったサイズのカーテンを選びましょう。カーテンが小さすぎると、紫外線が漏れてしまいます。紫外線の漏れだけでなく、部屋の見た目的にも窓サイズに合わせたオーダーメイドカーテンをおすすめします。

デザイン

UVカット機能だけでなく、部屋のインテリアに合ったデザインを選ぶことも重要です。レースカーテンには、無地のものから柄物まで、さまざまなデザインが揃っています。部屋の雰囲気に合わせて、お好みのデザインを選んでください。ただし、レースカーテンは外からも見えるため、あまり派手なデザインを選ぶのはおすすめしません。

素材の選択

UVカットレースカーテンはさまざまな素材で作られています。ポリエステルやナイロンなどの合成繊維が一般的で、UVカット効果が高いことが特徴です。一方で、自然素材のレースカーテンも存在します。これらは合成繊維よりもUVカット効果は少ないですが、自然な見た目や肌触りを優先したい方にはおすすめです。

価格

UVカット機能を備えたカーテンは、特殊な素材や加工が必要なため、普通のカーテンと比べて少々高価な傾向にあります。ただし、皮膚への保護やインテリアの色褪せを防ぐというメリットを考えると、長期的な投資としては価値があると言えます。

UVカット効果の寿命は?

夏の日差しを優しく遮る、繊細なレースカーテン。窓から差し込む光がカーテン越しに柔らかく広がり、床には美しい影が映る。

UVカット機能を持つレースカーテンは、その生地自体が紫外線を遮断する特性を持っています。これは、洗濯を行ったり、表面を掃除したりしても、その効果が失われることはないという意味です。

しかし、一方で、生地自体の劣化は避けることができません。時間とともに生地は自然と劣化し、その結果として紫外線カット効果は徐々に減少していきます。具体的には、生地が劣化すると繊維の間隔が広がり、紫外線が侵入しやすくなるためです。

したがって、カーテンの生地が明らかに劣化してきたと感じた場合、それは新しいカーテンを購入するタイミングであると考えられます。

  • カーテンが色あせる
  • 繊維がほつれる
  • 生地が薄くなる

これらの状況は、紫外線カット効果が低下している可能性を示しているため、新しいカーテンへの交換を検討するべきです。

また、UVカット効果の持続性は、製品によって異なるため、購入時にはその点を確認することも重要です。耐久性の高い製品を選ぶことで、長期間にわたり紫外線からの保護を得ることができます。

レースカーテンのUVカット効果を検証

簡易的ではありますが、紫外線チェッカー(太陽光にさらされると紫外線の強度に応じて色が変化する道具)を使って、レースカーテンのUVカットの効果を見てみます。

太陽光があたると、紫外線レベルに応じて、色が変化。直射光が当たると濃い紫色になり、とても綺麗です。

撮影時、薄曇りでしたが、窓際だとlow~middleくらいです。2月中旬、東向きの部屋にて、10時くらいに撮影しました。

窓から約1m離れた位置でも薄紫色に変色して、紫外線が届いていることを確認できます。

レースカーテンを閉めると白色になりました。ちなみに、写真だとわかりにくいですが、ごくわずかに薄紫になっているので、やはり日光が入る以上、紫外線は100%カットできないことも確認できました。

なお、今回のテストに使用したレースカーテンは、UVカット率が90%以上のものでした。UVカット効果が特に高いレースカーテンは、製品のラベル等に「UVカット」の表記があり、カット率は通常70~90%以上とされています。

ただし、UVカット率が高くなるほど光の透過率も低下します。そのため、透け感が弱く、場合によっては部屋が暗くなりすぎる可能性があります。紫外線を防ぎつつ、部屋の明るさや開放感を保ちたい場合、レースカーテンは透け感の強いものを使用し、窓ガラスにUVカットフィルムを貼るのも一つの良い選択肢と言えます。

 

おすすめのUV対策レースカーテン

今回の検証で使用したカーテンは、パーフェクトスペースカーテン館のランパスという製品です。もう5年以上使用していますが、破れやほつれもなく、かなり頑丈な作りです。

UVカット95.1%・昼夜透けにくいプライバシーレース・防炎加工・ウォッシャブルと高機能ですが、オーダーメイド(高さ190cm×幅240cmくらい)で、約12,000円ほどでした。

遮像プライバシーレースカーテン < ランパス >

まとめ

UVカット効果を持つレースカーテンは、室内の美観と健康を保護するための重要なアイテムです。しかし、全ての製品が同じUVカット率を提供するわけではないので、購入時にはこれを確認することが大切です。

UVカットカーテンは、家具やインテリアの色褪せを防ぐだけでなく、紫外線が健康に及ぼす悪影響も減少させます。そのため、これらのカーテンは長期的に見ると、コスパは非常に高いと言えます。新たな室内の環境保護策として、ぜひUVカットカーテンをお試しください。

この記事を書いた人
うすしお

日々の生活をより快適にするためのインテリアのヒントを探求し、シンプルで実用的な、あわよくばローコストなアプローチを模索しています。カマンベールチーズは雪印派ですが、たまにmeijiに寝返ります。

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