
ソーダストリームジェネシス

ツイスパソーダ
自宅で手軽に炭酸水を作ることが出来るとあって、徐々に人気が高まりつつある炭酸水メーカー。
炭酸水を常用している方は、多くの場合スーパーやネットでまとめ買いしていると思いますが、これがなかなか重いし、とにかく場所を取ります・・・。しかも飲みたい時に限って、ちょうど無くなってしまっていたりします。
こういった問題を解決してくれるのが炭酸水メーカーです。自宅でサクッと、飲みたい時に好きなだけ炭酸水を作り出すことが出来る、まさに魔法の様な装置です!
今回は、人気の高い2機種を比較します。
「炭酸水メーカーなんてどれも同じでしょ?」
なんて思っている方は大間違い!比較したら全然使い勝手が違う事が分かりました!よく検討してからの購入をオススメします。それでは、まずはスペックから比較しましょう!
炭酸水メーカー比較
ソーダストリームジェネシス | ツイスパソーダ | |
---|---|---|
本体価格※変動します | 9,900円 | 7,179円 |
コスパ | 500ml1本約18円 | 500ml1本約40円 |
別売り品 | ガスシリンダー60L1本 2160円 500mlのボトル×2 約2160円 シロップ1本 1000円~ | ガスカートリッジ50本 約3800円 |
充填方法 | ガスシリンダー 高圧ガスのため廃棄できない (使い終わったら交換してもらう) | ガスカートリッジ(使い捨て) |
なんと言っても一番の違いは、充てん方法が全然違います。ソーダストリームはガスシリンダー、ツイスパソーダはガスカートリッジで炭酸を充てんします。
「なんのこっちゃ?」と思われるかもしれませんが、簡単に言うと、ガスシリンダーは、高圧ガスを使用するため、使用後は捨てずに、新しいものと交換になります。要はちょっと扱いがめんどうです。このあたりは、後ほど詳しく説明します!
ガスカートリッジの方はと言うと、使い捨てなので、普通のゴミとして捨てることが出来ます。家にガスカートリッジを大量にストックしておくことも可能です。
ではまずは、ソーダストリーム(ガスシリンダーの方です)の炭酸水メーカーのメリットデメリットを見てきましょう。
炭酸水メーカー ソーダストリームジェネシス
ソーダストリームジェネシス【高評価の口コミ】
- 炭酸の強弱調整が出来る
- ペットボトルのゴミが減る
- 簡単に炭酸水が作れる
- 炭酸水を買いに行く手間が省ける
- いつでも炭酸水を飲める
- 炭酸水が嵩張らない
炭酸の強弱調整が出来る
プッシュする回数によって炭酸の強弱を簡単に調整する事ができて便利といった声が多いです。個人的には炭酸は強いほど良いと思ってましたが、人によって強弱の好みはあるようですね。
ペットボトルのゴミが減る
炭酸水を愛飲している方は、ネットやスーパーなどで、ペットボトルの炭酸水をまとめ買いして、飲みたい時に飲んで容器は捨てるというのが普通だと思います。非常に便利なんですが、毎日飲んでいると、ペットボトルの空き容器が凄い速さで溜まっていってしまいます。こういった問題を解決してくれるのが炭酸水メーカーです。
簡単に炭酸水を作れる
ボトルをセットしてプッシュするだけという簡単設計です。複雑な操作や電気も使わないシンプルさが好評です。
炭酸水を買いに行かなくても良い
スーパーなどでまとめ買いしている場合、運ぶのが割と大きな労力になってしまいます。こういった煩わしさから解放され、炭酸水メーカーが手放せなくなるというユーザーも多いですね。
さらに、水を買い置きしている人なら良く分かると思いますが、保管している水は結構場所を取ってしまいます。棚や冷蔵庫を占領していた炭酸水が無くなってスッキリします。
ソーダストリームジェネシス【低評価の口コミ】
- 気が抜けやすい
- 500mlのボトルも付けてほしい
- 思ったよりガスがすぐなくなる
- ガスの交換が面倒
- 炭酸が弱い
- 思ったより安っぽい
市販の物より気が抜けやすい
市販のペットボトルの炭酸水と比較すると、気が抜けやすいようです。どういった理屈かは分かりませんが、抜けやすいため基本的には作ってすぐ飲むのが賢い使い方みたいですね。
付属のボトルがでかい
付属されている専用のボトルは1リットルの物です。500mlのボトルもありますが、これは別売りになります(500ml2本セット2600円ほど)。気が抜けやすいという事もありますし、一度に1リットル作るより、少量をその都度作る方が良いという声が多かったです。
ガスの減りが早い
ガスシリンダーは1本で60Lの炭酸水が作れるという事ですが、「こんなに作れないのでは?」という声が多いです。炭酸の強度を上げると、その分ガスの消費量も増えるので、強い炭酸を好む方は、思ったよりすぐガスが無くなってしまうと感じるのでしょう。
また、室温や環境によっても変わるようなので、ガスシリンダー1本で60Lの炭酸水が作れるというのは、あくまで目安として考えておきましょう。
ガスの交換が面倒
ガスシリンダーは使い終わったら捨てずに、有料で交換という形になります。取扱店舗(スーパーや家電量販店など)に持っていくか、ネットで購入して商品を受け取る際に使用済みの物を渡します。高圧ガスを使用するので、購入者情報や取扱を管理する為です。
お住まいの地域に、ガスシリンダーの取扱い店舗がある場合は、そちらに使用済みのガスシリンダーを持っていけば交換してもらえます。ネットで購入する場合と比べると、送料や代引き手数料(支払いは代引き限定です)が掛からないため、より安く交換できます。
※予備用として、新規購入する場合、1本あたり3400円(税抜)です。交換の場合は2000円(税抜)です。
【店舗でガスカートリッジを交換する場合】
【ネットでガスカートリッジ購入する場合】
炭酸が弱い
思ったより炭酸が弱くがっかりしたという声が多少あります。もしかしたら使用方法を間違っている方が多いのかもしれません。使用法を間違えると、どれだけガスを充てんしても微炭酸くらいにしかならないようです。使用前に取扱説明書をよく読む必要があります。
作りが安っぽい
ネットで写真を見ると高級感があるような感じがしますが、プラスチックなのでそこまでの高級感はありません。
炭酸水メーカー ツイスパソーダ
ツイスパソーダ【高評価の口コミ】
- 簡単に炭酸水が作れる
- コンパクトで場所を取らない
- ペットボトルのゴミが減る
- カートリッジが安い
- 炭酸水を買う手間が省ける
簡単に炭酸水を作れる
ボトルに水を入れ、カートリッジを装填、ボトルをひねるだけで炭酸水が出来上がります。せっかく便利な物でも、使う際に煩わしい設定などがあると、結局使わなくなりますが、簡単に作れるのであれば、使用頻度も高まるはずです。
コンパクト
ソーダストリームの方は、スタンドにボトルをセットする仕様ですが、こちらはスタンドが無いため、場所を取らずいつでもどこでも使えて便利という口コミが多いですね。屋外で使用する場合でも、大した荷物にならないので便利です。
ガスカートリッジが安い
ガスカートリッジは、10本、20本、50本、100本のセットがあり、50本or100本セットが一番お得な価格で購入できます。50本セットで、3800円ほどです。
ガスカートリッジ1本につき、950mlの炭酸水が出来ます。という事は、50本セットなら、3800円で47.5Lの炭酸水を作ることが出来るという事になります。500mlのペットボトルに換算すると、1本あたり40円くらいという計算です。
※ガスカートリッジの価格は変動します。
ツイスパソーダ【低評価の口コミ】
- 炭酸が弱い
- 気が抜けやすい
- カートリッジのゴミが出る
炭酸が弱い?
最も多かったのが「炭酸が弱い」「もう少し強炭酸を期待していた」といった口コミ。炭酸の強さの好みは人それぞれで、満足できない方も多いようです。
炭酸を強くする作り方
しかし、作り方によって炭酸の強度がかなり変わってくるようです。まず、良く冷えた水を使う事。そして炭酸を充填した後、全体に行き渡らせるためにボトルを振りますが、この時どの程度振るのかで強度が変わるんだとか。5秒程度軽く振る事が推奨されているようですが、30秒ほどよく振って少し置いておくと炭酸が十分に水に溶けこみ、強炭酸水が出来るようです。
気が抜けやすい
これも使い方によりけりです。炭酸を充てんしたボトルのまま保管しておくと、すぐに気が抜けてしまいます。ボトル内の、水が入っていない部分が多いほど炭酸が抜けやすくなります。炭酸水を作り、すぐに使わない分は500mlのペットボトルなどに移し替えておくことで、炭酸の抜けを遅らせることが出来ます。
カートリッジのゴミ問題
カートリッジは使い捨てで、炭酸水を作るたびにゴミになってしまいます。ただ、カートリッジ自体は小さく、ゴミとして普通に捨てることが出来ます。材質はスチールなので、自治体の指定した廃棄方法で処分しましょう。
炭酸水メーカー結局どっちがおすすめ?
結論から言うと、個人的にはガスカートリッジタイプの、ツイスパソーダの方がおすすめです。
一番大きな違いは、「ガスシリンダー」か、「ガスカートリッジ」かという違いでしょう。ガスシリンダーは廃棄できず、いちいち交換という形になるのが煩わしいと感じます。片やカートリッジはその都度ゴミが出ますが、普通のゴミとして捨てられるし、まとめ買いして大量にストックしておくことも可能です。ガスシリンダーの扱いがめんどくさそうと感じる方は迷わずツイスパソーダでしょう。
肝心の炭酸水の出来は、どちらの製品もほとんどのユーザーが概ね満足しているという印象です。(どちらも使い方を間違えると微々炭酸くらいになる)
どちらも炭酸の抜けが早いという声が多かったですが、作った炭酸水は小さ目のペットボトルに移し替えて冷蔵庫で保存すると持ちが良くなります。
コスパ的には・・・計算上はソーダストリームの方が安いので、とにかくコスパ重視という方は、ソーダストリームがおすすめですね。
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