身だしなみを整える上で欠かせないのが、体の毛の処理です。特に顔周りは目立ちやすいため、毎日念入りにケアしているという方も多いでしょう。
そして、顔周りでも特に気になるのが、やはり鼻毛です。うっかり処理を忘れようものなら、千年の恋も冷めるとか冷めないとか・・。
今回は、鼻毛処理の強い味方、鼻毛カッターを紹介します。国内ブランドでは、やはりパナソニックの「エチケットカッター」が断トツの人気です。そして、海外ブランドで人気なのがフィリップス。
この人気2大ブランドの鼻毛カッターを比較したいと思います!
実際に使用した、感想も踏まえて、最後の方でまとめてあるので、とにかく鼻毛カッターとして優秀なのはどっちなのかだけを知りたいという方は、目次で最後まで飛ぶか、一気に下までスクロールしてください!
では、まずはパナソニックにの鼻毛カッターから見ていきましょう。
パナソニック 鼻毛カッターER-GN10-K
パナソニックの鼻毛カッター 良い口コミ
- 切れ味が良い
- 価格が安い
- 細かい箇所もきれいに剃れる
切れ味が良い
切れ味抜群!こんなに簡単にムダ毛の処理が出来るとは。
パナソニックの鼻毛カッターは、スイッチを入れると、「ウィーン」と小さな音がします。果たしてこんな物で、頑固な鼻毛が処理できるのか、と思われる方も多いようです。
が、実際鼻の中に入れると、あっという間に綺麗サッパリと処理してくれます。じょりじょりとカットされている音がするので、ハサミよりも、ムダ毛を処理出来ている感が強いです。
【動画】パナソニック鼻毛カッターの使い方
価格が安い
コスパ最強!この価格は安すぎる!
パナソニックの鼻毛カッターは、何といっても1000円以下という低プライスが魅力です。しかも単三電池1本で、約一年持つという省電力設計です。
細かい箇所もきれいに剃れる
ハサミでは処理しにくい、鼻の内側の所も綺麗に剃れた!
鼻の構造上、どうしても処理が難しい部分が人それぞれあるかと思います。ハサミでチョキチョキしていたら、うっかり鼻を傷つけてしまうなんて事も珍しくありません。
パナソニックの鼻毛カッターは、側面と上面両方からの毛をカットできる、デュアルエッジを採用しています。剃り残しが減る上に、時短にもつながるので良い事づくめです。
さらに、エッジ部分は非常にほそい作りの為、狙った箇所をピンポイントでカットする事が出来るのです。
「ハサミで鼻毛処理していた頃と比べると、うっかり毛が激減しました!」という喜びの声が多いです。
パナソニックの鼻毛カッター デメリット
- カットした細かい毛が鼻の中に残る
- すぐに壊れてしまった
- 使用時の臭いが気になる
- 毛が巻きこまれて痛い
カットした細かい毛が鼻の中に残る
鼻の中に細かい毛が残るので注意。使用後はティッシュなどで拭き取って下さい。
カットした毛くずは、鼻の穴の中に残っているので、水洗いするか、ティッシュなどで拭き取らないと、鼻から細かい毛を撒き散らす人になってしまいます。お風呂の前に鼻毛のケアをする習慣を作るのがおすすめ。
すぐに壊れてしまった
最初は動いていたが、急に全く動かなくなった。電池を買えてもうんともすんとも・・。
すぐに動かなくなってしまった、という口コミが少し多い印象です。作り自体は、チープな感じはしませんが、数百円で買えるという事で、そこまで耐久性に優れているとは言えないようです。
一応、立てて置くことが出来ます(自立できます)が、細いので、何かの拍子に倒してしまいやすい構造です。
落としたり、うっかり水の中に入れてしまったり(本体部分は水洗い出来ません)しないように、使い終わったら、所定の位置に片付けるのが良いでしょう。
使用時の臭いが気になる
使用している時に、焦げ臭いような変な臭いがする。
意外と多かったのが、使用時の焦げくさいような匂いが嫌というもの。鼻の中で使用するだけに、モーターが駆動する時に発生する臭いに敏感になってしまうようです。
とくに、長時間使用していると、臭いが強くなってきます。人によっては、10秒ほどでサクッと終わるという方もいるので、こまめに処理して、短時間で終わるようにすれば、そこまで気にならないと思います。
もしも、モーターの焼けるような匂いが苦手という方は、ハサミか、手動式の鼻毛カッターがおすすめです。
毛が巻きこまれて痛い
鼻に入れた瞬間、毛に刃が巻き込まれ停止。痛いので使用できません。
おそらく、刃の劣化や不良、モーターの力が落ちて回転速度が下がるのが原因かと思われますが、鼻毛がスパッとカットされずに、引っかかる場合があるようです。引っかかると、当然鼻毛が引っ張られるため、痛みを伴います。
もしも、最初からそういった事が起こる場合、不良品の可能性もあるので、メーカーや購入店に連絡して保証してもらいましょう。
もしくは、電池が切れかかっているという可能性もあるので、新しい電池に交換してみましょう。(アルカリ電池推奨)
ちなみに、切れ味に関わる、刃の構造やモーターのパワーは、上位機種も全て同じです。つまり、「上位機種の方が高いから切れ味も良さそう」というのは間違いです。
フィリップス 鼻毛/耳毛カッター NT1152/10
では続いて、フィリップスの鼻毛カッターを見ていきましょう。パナソニックの製品とどういった違いがあるのでしょうか。
フィリップスの鼻毛カッターの良い口コミ
耳毛のカットに最適
耳毛の処理をするのが非常に簡単。耳掃除する時の様な感覚で出来るので楽々♪
パナソニックは、鼻毛をメインに使っている方が多いようでしたが、フィリップスは耳毛の処理にも併用しているという方が多い印象です。先端部分が細長いと言う構造上、鼻以外のところにも使用しやすいためだと思われます。
水で丸洗い出来る
衛生面が気になるところですが、水で丸洗いできるので○
フィリップスの鼻毛カッターは水にぬれても問題なく使えるので、お風呂場での使用も可能です。汚れたら本体ごと丸洗いできるので、衛生面を気にする方にはおすすめです。
フィリップスの鼻毛カッター デメリット
鼻毛を剃りにくい
耳毛などは剃りやすくて重宝しているが、鼻毛の処理は難しく剃り残しが多い。
パナソニックは上面にも刃が付いているので、適当に鼻の中につっこんでいるだけでも、ある程度鼻毛をカットしてくれます。フィリップスの鼻毛カッターは、パナソニックと違い、刃が1つしか付いていないカミソリ型の為、鼻毛の処理のコツを掴むまでに少し時間がかかりそうです。
また、安全を考慮して先端部分には刃が付いていないので、思ったよりも鼻の奥につっこまなければいけないといった声もあります。
すぐに壊れてしまった
使用を始めて2週間で動かなくなってしまった・・・。
凄く便利で愛用しているという声の反面、すぐに壊れてしまったという口コミも結構多かったです。フィリップスの製品は壊れやすいとか、そういった事ではないと思いますが、ちょっと気になるところです。細長くて不安定な形状なので、うっかり倒して壊してしまわないような所に保管しておくのがベターです。
結局どっちの鼻毛カッターがおすすめ?
さて、パナソニックとフィリップスの鼻毛カッター、実際のところどちらがおすすめなのでしょう?
どちらの機種も使用しましが、結論から言えば、鼻毛をカットするという事に関しては、パナソニックが圧勝です。「とにかく鼻毛を切りたいんだ!」という方は、迷わずパナソニックを選んでいいでしょう。
決め手はやはり、デュアルエッジでしょう。上面と側面、両方に刃が付いているので、鼻毛の処理しやすさが段違いです。
上位機種は、本体を水洗い出来たり、毛クズ吸引機能(ER-GN50)があったり、充電池を使用出来たり(ER-GN20)しますが、パワー(切れ味)は全て同じです。なので、特に上位機種の機能に魅力を感じないのであれば、今回紹介している一番安いもの(ER-GN10)でOKでしょう。
フィリップスのメリットデメリットは?
では、フィリップスが全然ダメなのかと言うと、そういう事でもなく、フィリップスは単純に鼻毛の処理に不向きという事です。鼻毛カッターなのに・・・。実際使ってみると分かりますが、使いこなすのは難しいです。
口コミでも多数ありましたが、刃が先端まで無いので、これが致命的です。今ハサミで鼻毛処理をしている方は、そのハサミの先端部分だけ切れない構造になっていると想像してください。使いにくそうでしょう?(笑)
使用してみて良かった点としては、耳の産毛なんかはサクサク処理できました。あとは、構造上、毛を巻き込むということが無いので、痛みは全くないです。
パナソニックの方は、たまにチクっと痛みがありますが、個人的には気になるレベルではないです。口コミでは、毛を巻き込んで自動停止してしまうという方はいましたが、かなり稀な例だと思われます。
まとめ
鼻毛にはパナソニックがおすすめです。そして耳毛を処理したいならフィリップスです。鼻毛用、耳毛用と分けて使うのもアリでしょう。
そして鼻毛を根こそぎ処理したい方はブラジリアンワックスの「ゴッソ」がおすすめです。鼻毛をごっそり抜いてしまおうという強力アイテムです。
コメント