- ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ PRO 500 1モードタイプ D165231UNA
- フィリップス 電動歯ブラシ ソニッケアー イージークリーン HX6520/50
どちらも余計な機能や無駄な付属品が無く、最もシンプルなモデルで、購入しやすい価格帯になっています。この電動歯ブラシを比較する事で、本当におすすめの電動歯ブラシブランドはどっちなのかを検証しました!
ブラウン、フィリップスの電動歯ブラシを比較
ブラウン | フィリップス | |
---|---|---|
市場価格 | 約4200円 | 約5000円 |
替えブラシ 価格目安 | ベーシックブラシ7本組 約3000円 | スタンダード タイプ4本組 約2000円 |
サイズ | 幅27×奥行34× 高さ195mm | 幅34×奥行34× 高さ252mm |
重量 | 131g | 127g |
充電時間 | 約22時間 | 約24時間 |
持続時間 | 約1週間 | 約2週間 |
振動数 | 毎分約20,000回 毎分8,800回で回転 | 毎分約31,000回 |
ブラウン、フィリップスに共通している機能としては、2分間で自動的に作動が止まるようになっています。これは米国の歯科専門家が、2分間のブラッシング時間を推奨しているから付いている機能です。磨き過ぎて歯や歯茎を傷つけてしまうのを避ける役目を果たしてくれますが、人によってブラッシング技術や口の大きさは違うので不要という声が多数上がっています。
ブラウン独自の機能としては、押し付け防止センサーがあります。これも歯や歯茎の傷つけ防止機能と言えます。強く押し付けると自動的に作動がストップするので、適度な圧でブラッシングすることが出来ます。
フィリップスの独自機能としては、イージースタートという機能が付いています。振動に慣れるため、最初の14回まではブラッシングパワーが低めに設定され、徐々に通常のパワーに上がっていくという機能です。しかし、この機能についての口コミがほぼ無い事から、この機能自体に気付いている人が少ないような気がします。ですが初めて電動歯ブラシを使用する人に配慮した優しさは嬉しいですね。
ブラウン電動歯ブラシPRO 500の口コミ評価
ブラウン電動歯ブラシPRO 500の口コミ【高評価】
- 歯がツルツルに仕上がる
- 隅々まで綺麗に磨ける
- 適正な圧の加減を教えてくれる
歯を包み込み強力に歯垢を除去できる
圧倒的に多かった高評価の口コミは、「磨き終わった後、歯がツルツルピカピカに!」という意見です。ブラウンの実験によれば、通常の歯ブラシに比べると、歯垢除去率が99.8%UPするらしいです。通常の手磨きでは落としきれない歯垢も、しっかりと落としきる事でツルツルの歯に仕上がるのでしょう。
他メーカーの電動歯ブラシと比較すると、ブラシ自体もしっかりした作りで、音や振動もかなり強めです。 ブラウンの電動歯ブラシの大きな特徴ですが、ブラシが丸型になっていて、上下振動と同時に高速回転運動も加わります。丸型のブラシで歯を包み込むように磨けるので隅々まで綺麗に磨けた感が得られるのでしょう。
強くブラシを押し付けると自動的にブラシの振動が止まる仕組みになっているので、適切な圧力で磨けるようになっています。普通の歯ブラシで磨く時の圧力で磨くと、歯茎や歯の表面を傷つけてしまう可能性もあるので、この点はありがたいですね。
ブラウン電動歯ブラシPRO 500の口コミ【低評価】
- 振動音が大きい
- ブラシが厚いため奥歯に届きにくい
- 振動の強さが気になる
- 歯間や歯周ポケットがさっぱりしない
- 重い
振動が強すぎるという声も
振動音が思いの他大きくビックリしたという口コミが多数あります。他のメーカーの電動歯ブラシと比較すると、振動自体も強いので当然音も大きくなります。その分強力に歯垢を落とせると言う事も出来ますが。
ブラウンのブラシは構造上ブラシ自体に厚みがあります。普通の歯ブラシでも奥歯にブラシを届かせるにはちょっと角度を変えたりと工夫が必要ですが、ブラウンの電動歯ブラシの場合はそれがより際立つという感じしょうか。ただ電動の為、ブラシの上下運動は必要ないので、奥歯の磨き残しが気になるという口コミはほぼありませんでした。
ブラシと振動は強力ですが、歯と歯の間や歯茎の周りなど細かい部分の磨き残しが気になるという口コミが多少あります。やはりこの辺りは音波歯ブラシなど繊細な電動歯ブラシに軍配が上がります。
フィリップス イージークリーン HX6520/50の口コミ評価
フィリップス イージークリーン HX6520/50の口コミ【高評価】
- 歯がツルツルに仕上がる
- 磨けた満足感・爽快感を感じる
- 歯医者さんに歯垢が無いと褒められた
プロも使用する電動歯ブラシ
ブラウンの電動歯ブラシと同様に、「歯がツルツルに仕上がる」という口コミが最も多いですね。電動歯ブラシに最も求められる「歯垢を落とす」という点では、ブラウン、フィリップス共にクリアーしているようです。
フィリップスは音波振動のため、歯茎へのマッサージ効果を実感している方も多く、より歯磨き後の満足感や爽快感を感じやすいのかなと思いました。さらにブラウンとの一番の違いとして、「歯医者さんに歯垢が無いと褒められた!」とか「歯医者さんに勧められて購入しました」という意見が多いと感じました。
フィリップス イージークリーン HX6520/50の口コミ【低評価】
- 替えブラシの値段が高い
- 歯間に詰まった物が取れない
- 振動が強すぎる
- 重い
- タイマー機能はいらない
替えブラシのコスパに不満
替えブラシの価格が高い事に不満を持っている人が非常に多いという印象です。スタンダードタイプのブラシが一本当たり約500円くらいなので、歯ブラシにしては高いですよね。
電動歯ブラシは歯の表面の歯垢を落とす事は得意ですが、歯の隙間に詰まった物を取り除くことは苦手なようです。ブラウン同様歯の間がサッパリしないという口コミが少なからずありました。
振動が強すぎて歯茎が痛くなってしまったという方もいるくらい強力なパワーを持っています。ブラウンは強く押し付けると自動で止まる仕組みになっていますが、フィリップスはその機能はありません。電動歯ブラシ初心者の方はまず説明書をよく読んでから使用を始める事をおススメします。
電動歯ブラシ比較 結局買うならどっち?
歯垢を落とすという点においては、ブラウン、フィリップス共に満足のいく評価が非常に多いです。という事は、それ以外の部分で比較して、購入を検討する事になります。
まず大きな違いとしては、替えブラシの価格差が挙げられます。ブラウンの方が1本あたり約100円安いです。本体金額もブラウンの方が1000円程安いので、価格重視なら間違いなくブラウンでしょう。
どちらも、磨き過ぎ防止の為、2分間で自動的に停止するようになっていますが、ブラウンはそれに加え、強く押し付けると自動的に停止する機能も備えています。
フィリップスの利点としては、充電持続時間が約2週間で、ブラウンの2倍であることから、充電の手間が減ります。充電自体は楽な作業ですが、単純に面倒ですよね。面倒くさがりな方はフィリップスがお勧めです。
結局どっちを買うべきなのか?と悩んでいる方はフィリップスが良いと思います。理由は・・・歯科医が推奨しているからです笑
あと、☆5の口コミがフィリップスの方が圧倒的に多いというのも気になる所です。ブラウンも全体的な満足度は非常に高いですが、☆4が多く、完全に満足しているユーザーが少ないんですね。その原因は、振動の大きさや、ブラシの厚みなどです。ブラウンは良くも悪くもパワフル過ぎるという事でしょう。フィリップスの方が欠点が少なく、それでいて歯垢はしっかり除去できるので、満足度が高くなるんです。
まとめると・・・価格差に大きなメリットを感じないのであれば、迷わずフィリップス!という事です。
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